
MASANORI ISHII
石井 正則
- STUDIO
- ヨギーインスチチュート
- メッセージ
- シルシャアーサナやハンドスタンドなどの「逆転のボーズ」は自律神経に大きな変化をもたらし、時に緊急手術や死に至る病気を起こします。このクラスではその変化を膨大なデータをみていただき、その安全な対策をお示しします。さらに過度の高い温度と湿度の環境内でヨガを頻回に長期間をやった人たちから、「メニエール病」という内耳に病気を来す患者が出てきました。耳の詰まった症状(耳閉感)や、難聴・メマイ・耳鳴、吐き気や嘔吐を繰り返す病気の発症です。その理由と対策についても述べます。最後に筋筋膜理論に基づいて高齢者向けにも、熟練者にも、より効果的にポーズを深める体に優しい「壁ヨガ」も供覧し実践出来ればと考えます。
Profile
東京慈恵会医科大学医学部卒業、同大学院卒業と同時に米国ベイラー医科大学留学。帰国後、東京慈恵会医科大学・講師、准教授を経て、現在JCHO東京新宿メディカルセンター耳鼻咽喉科・診療部長。岐阜大学臨床教授を併任。宇宙飛行士に対するJAXA宇宙医学審査会審査委員。約20年前に大病になり、その復活のきっかけがヨガだったことから、医学とヨガの関係を深く研究している。スタジオ・ヨギー認定ヨガインストラクター/専門講師。NHKのあさイチやチコちゃんに叱られる!や、日テレの世界一受けたい授業13回の出演や、フジテレビのめざましテレビなど、TV、ラジオ、新聞、雑誌などにも数多く出ている。『自律神経を元気にする・筋膜プリプリ体操(Gakken)』、最新刊『70歳から難聴・耳鳴り・認知症の対処法(さくら舎)』など著書多数。
担当クラス
- 09/15 15:30-17:00 [15D4] 自律神経を過剰負荷にするヨガとその対策、さらに筋筋膜理論に基づく壁ヨガについて