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現場の真の価値は「そこにいる指導者の力量と魅力」にある。施設の豪華さや宣伝力ではなく私はそう思います。
そしてその力量とは.....
既存のマニュアル通りに流ちょうに説明することでは参加者はあなたを選びません。誰でもできるからです。
参加される方達の心身特性を瞬時に観察し、そこから自らの提案を施せる、という事は、実はとてもハードルが高い事ですが、それにより参加者の方は「あなたを選びます」。それは「自分をどこまで観てくれて、そこに応えられる誘導をしてくれるか？」という自分の期待に応えられているから。
これはポーズのアジャストメントとも異なる視点です。

あなたが、今、お腹が調子悪いからスープを飲みたいと思っていたのに、マックに連れていかれたらどうでしょうか?
生徒を観る力➡そこから指導に盛り込む内容が決まるのです。その人に役立つ事を提案できことこそが「指導のだいご味」です。
今回のクラスでは、実際に多くみられる生徒さんの現象(アライメントや動かし方)、そこからひも解いて「生徒を観る見方」をお伝えできれば、とおもいます。
40年以上の経験があるから私もみれるようになりました。一朝一夕にはできませんが、一つでも参考にしていただけたら幸いです。